こんにちは、福岡市南区の
「訪問看護ステーションみつばち（株式会社Symbol）」です。

今回は、実際に訪問看護が求められることが多い代表的な疾患・状態についてご紹介いたします。

「体調確認だけではない」
それが、現代の訪問看護の役割です。

✅ 医療処置が必要な「内科系疾患」

🔸 心不全・狭心症などの慢性心疾患

浮腫のチェック、心拍の観察、
服薬管理などを通じて、
急変を未然に防ぐ役割を果たします。

🔸 COPD（慢性閉塞性肺疾患）／在宅酸素療法

酸素ボンベや呼吸器の管理、
呼吸困難時の対応など、
専門的な看護が必要不可欠です。

🔸 糖尿病（インスリン自己注射困難な方）

血糖コントロールの支援、
インスリン注射、
合併症予防の生活指導を行います。

内科系の疾患では、
「日常生活の中で継続する医療」が求められるため、
訪問看護との相性が非常に高い分野です。

✅ 難病・神経系疾患の進行に伴う支援

🔸 脳梗塞後遺症（麻痺・嚥下障害）

体位変換、誤嚥防止のケア、リハビリ支援などで
「生活機能の回復」をサポートします。

🔸 ALS・パーキンソン病・多発性硬化症

進行性の疾患に対し、
状態に応じた身体介助、呼吸器の管理、
QOL向上のための環境調整などを行います。

難病指定を受けている方の在宅療養では、
定期的な評価と多職種連携が必要不可欠です。

✅ 在宅緩和ケア・看取りへの対応

🔸 がん末期・疼痛コントロール

医師の指示に基づく医療用麻薬の管理、
痛みの評価と記録、生活環境の工夫を通じて、
ご本人の苦痛軽減を支えます。

🔸 自宅での看取りを希望される方

最期までご自宅で過ごしたいという希望に寄り添い、
ご家族への精神的サポートと医療処置の両面を担います。

✅ 精神科訪問看護・認知症ケアの広がり

🔸 統合失調症・うつ病など

薬の管理、生活リズムの調整、
引きこもり傾向への対応など、
「医療」と「生活支援」の中間を支えます。

🔸 認知症（軽度〜中等度）

徘徊防止、服薬の見守り、家族への指導・助言も含めたトータルな対応が求められます。

特に精神科訪問看護の重要性は、
近年急速に認識が進んでいます。

✅ 小児の医療的ケア児・外科系のリハビリ支援

🔸 医療的ケア児（胃ろう・気管切開・人工呼吸器）

処置のサポート、呼吸器の管理、
保護者への技術指導を行います。

24時間体制のケアが必要なご家庭の
「負担軽減」に直結する看護です。

🔸 手術後・骨折後のリハビリや創部ケア

ドレーン抜去後の観察や、
関節の可動域訓練など、
病院退院後の生活を継続的に支えます。

お子さんからご高齢の方まで、
「医療が生活の中にある」方々の暮らしを、
私たちが訪問で支えています。

✅ 訪問看護の真価は“生活の中の医療”にあります

「病院ではなく、自宅で医療やケアを受ける」
という選択が広がる中、
訪問看護の果たす役割は年々大きくなっています。

訪問看護では、
・医療処置
・服薬支援
・リハビリ
・精神的ケア
・ご家族支援

すべてが連携しながら、
「その人らしい暮らし」を支えています。

体調確認だけではなく、患者さんとご家族の生活全体に関わる“伴走者”のような存在であること。

それが、私たち株式会社Symbolが目指す訪問看護のあり方です。

「この病気でも訪問看護が使えるの？」
「退院後の生活が不安…」という方へ。

訪問看護ステーションみつばちが、
あなたの暮らしに寄り添います。
▶ お問い合わせフォームはこちらから！

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