こんにちは、福岡市南区の
「訪問看護ステーションみつばち
(株式会社Symbol)」です。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、
進行すると呼吸困難が強くなり、
日常生活に大きな影響を与える疾患です。
病状に応じて在宅酸素療法
(HOT:Home Oxygen Therapy)が
導入されることもあり、
自宅で安全に療養を続けるためには
専門的な支援が欠かせません。
この記事では、
COPDと在宅酸素療法の基礎知識、
訪問看護が実際にどのような
支援を行っているのかをご紹介していきます。
✅ COPDと在宅酸素療法の基礎知識
COPDは、主に喫煙などが原因で
肺に慢性的な炎症が起こり、
空気の通り道が狭くなる疾患です。
厚生労働省や日本呼吸器学会の報告でも、
高齢者に多く、進行性であることが示されています。
主な症状は以下の通りです。
✅ 息切れ
(労作時呼吸困難)
✅ 慢性的な咳や痰
✅ 進行すると安静時にも呼吸が苦しい
血中の酸素濃度が低下すると、
在宅酸素療法が開始されます。
これは医師の指示のもと、
酸素濃縮器などを使用し、
自宅で酸素を吸入する治療法です。
在宅酸素療法は、適切に行うことで
・呼吸困難の軽減
・生活の質(QOL)の向上
・入院回数の減少
につながることが知られています。
しかし、酸素機器の管理や
体調変化の観察には専門的な知識が必要です。
そこで重要になるのが訪問看護の役割です。
✅ 訪問看護が行う具体的な支援内容
在宅酸素療法を安全に継続するために、
訪問看護では次のような支援を行います。
🔹 呼吸状態の観察と評価
✅ 呼吸数・呼吸音の確認
✅ パルスオキシメーターによるSpO₂測定
✅ チアノーゼや浮腫の有無の確認
✅ 体重変動や全身状態のチェック
COPDは増悪(症状の急激な悪化)を
起こすことがあります。
小さな変化を早期に察知することが、
重症化や再入院の予防につながります。
🔹 酸素機器の管理と安全確認
在宅酸素療法では、
酸素濃縮器やボンベを使用します。
訪問看護では
✅ 酸素流量が医師の指示通りか確認
✅ チューブの折れや接続不良の点検
✅ 火気使用の注意指導
✅ 停電時の対応方法の確認
安全管理は非常に重要です。
酸素は助けになる一方で、
取り扱いを誤ると危険を伴うため、
定期的な確認が欠かせません。
🔹 呼吸リハビリテーションと日常生活支援
COPDでは「動くと苦しい」ため
活動量が減りやすく、
それがさらに体力低下を招きます。
訪問看護では
✅ 口すぼめ呼吸や腹式呼吸の指導
✅ 無理のない運動の提案
✅ 疲労を軽減する生活動作の工夫
を行い、
“できることを維持する”支援を大切にしています。
✅ 家族支援と医療連携の重要性
COPDは長期にわたる慢性疾患です。
患者さんだけでなく、
ご家族の理解と協力も欠かせません。
訪問看護では、
✅ 症状悪化のサインの説明
✅ 吸入薬や内服薬の管理支援
✅ 緊急時の連絡体制の確認
などを行い、
ご家族が不安を抱え込まないよう支援します。
さらに、主治医やケアマネジャー、
訪問リハビリと連携し、
在宅療養をチームで支えます。
これにより、
体調悪化時にも迅速な対応が可能となります。
✅ COPD在宅療養を支えるSymbolの訪問看護
COPDと在宅酸素療法は、
「機械につながれている生活」ではありません。
適切な支援があれば、
自宅で穏やかに生活を続けることが可能です。
私たち株式会社Symbolは、
✅ 定期的な健康観察
✅ 酸素療法の安全管理
✅ 呼吸リハビリ支援
✅ 医療機関との連携
を通じて、
息苦しさの中でも安心して暮らせる
環境づくりをお手伝いしています。
COPDは進行性の疾患ですが、
早期の気づきと適切な支援によって、
生活の質を維持することができます。
「在宅酸素療法が始まったけれど不安がある」
「通院が大変になってきた」
──そのような場合は、
ぜひ一度ご相談ください。
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