やる気が出ない・眠れないと感じる方へ
梅雨になると、
「朝起きるのがつらい」「何もしていないのに疲れる」「やる気が出ない」「眠れない」
そんな変化を感じることはありませんか?
実際に、この時期になると気分の落ち込みや不安感の増加について相談を受けることが増えます。
しかし、それは決して珍しいことではありません。
梅雨は心にも身体にも負担がかかりやすい季節なのです。
梅雨に心の不調が起こりやすい理由
梅雨の時期は、日照時間の減少や気圧の変化が続きます。
人の身体は思っている以上に天候の影響を受けています。
太陽の光を浴びる時間が減ることで体内時計が乱れやすくなり、睡眠や気分に影響が出ることがあります。
また、気圧の変化によって自律神経のバランスが崩れ、
・疲れやすい
・頭痛がする
・集中できない
・気分が落ち込む
といった症状が現れることもあります。
さらに雨の日が続くことで外出の機会が減り、人と会う機会や気分転換の時間も少なくなります。
その結果、孤独感や不安感が強くなることも少なくありません。
こんな症状はありませんか?
梅雨の時期によく見られる心の不調には次のようなものがあります。
・朝起きるのがつらい
・やる気が出ない
・何もしたくない
・眠れない、または寝過ぎてしまう
・イライラしやすい
・不安になる
・人と会うのがおっくうになる
・仕事や家事が手につかない
一つでも当てはまるから病気というわけではありません。
ただし、普段の自分と比べて「なんだか違うな」と感じることは大切なサインです。
今日からできる対処法
梅雨の不調を完全になくすことは難しくても、少し楽になる方法はあります。
朝カーテンを開ける・少しだけ外に出る
曇りの日でも外の光を浴びることで体内時計を整えやすくなります。
コンビニまで歩く、玄関先に出るだけでも気分転換になります。
湯船につかる
身体を温めることで自律神経が整いやすくなります。
頑張り過ぎない
梅雨の時期は普段よりエネルギーを使いやすい時期です。
「いつも通りできない自分」を責めるより、「今日はここまでできた」と考えることも大切です。
病気ではなく、暮らしの困りごととして考える
私たちが訪問看護で出会う方の多くは、「もっと頑張らなきゃ」「こんなことで相談してはいけない」と思いながら一人で抱え込んでいます。
しかし実際には、
・仕事を休みがちになった
・家から出られない
・家族との関係がうまくいかない
・誰にも相談できない
といった暮らしの困りごとから相談につながることが少なくありません。
大切なのは病名ではなく、その人がどんな生活を送り、どんなことで困っているかです。
一人で抱え込まずに相談してください
「まだ病院に行くほどではない」
「診断がついているわけではない」
そんな方でも相談していただいて大丈夫です。
まとめ
梅雨になると気分が落ち込む、やる気が出ない、眠れないといった不調は珍しいことではありません。
日照時間や気圧の変化によって、心や身体に負担がかかっている可能性があります。
まずは生活リズムを整え、無理をし過ぎないこと。そして、一人で抱え込まないこと。
訪問看護ステーションみつばちは、病気だけを見るのではなく、その人の暮らしに寄り添う支援を大切にしています。
気になることがあれば、まずは相談だけでも大丈夫です。